相続・遺産分割手続きとしては、①遺産の調査②遺産目録の作成③遺産分割協議書の作成④遺産分割の実施(預金解約、相続登記等)⑤相続税の申告といった手続きが必要です。
ところで、この手続きの中で、相続人間で争いが生じる可能性が大きいときは、弁護士は、基本的に、一人あるいは利害関係の一致する複数の相続人からご依頼を受け、対立する相続人を相手に、遺産分割の協議申入・調停申立・審判申立等を行うことになります。
しかし、現実の遺産相続の場面では、相続人全員が、争うことを望まず、一致して遺産分割を適正・円滑に行いたいと考えておられる場合も多くあるものです。
このような場合は、弁護士が遺産相続人全員から相続・遺産分割手続きのご依頼を受け、円滑・適正に相続・遺産分割業務を遂行してゆくことになります。
このような業務は、信託銀行などでも、いわゆる「遺産整理業務」として行っていますが、遺産の調査の範囲を限定していたり、また、公平な遺産分割協議の内容についてアドバイスがない場合も少なからずあり,それにもかかわらず、不相応に高額の手数料(最低金額100万円、遺産総額の2%など。税務申告、登記費用別)を請求されることもあります。
当事務所では、このような、相続人間の争いのない相続・遺産分割業務=「遺産整理業務」について、相続人全員からご依頼を受け、税理士とも提携して、法的にも税務的にも適正、公平な相続・遺産分割手続きの業務を行っています。また、費用的にも、不相応に高い費用にならないよう,遺産の総額に関わらず,30万円~100万円(業務の複雑性や遺産総額による幅、税務申告、登記費用別)で報酬を定めるようにしています。