障害のある人のアートと著作権に関するセミナー

平成29年2月18日,3月18日の2日間,Good Job!センター香芝にて開催されました,「障害のある人のアートと著作権に関するセミナー」で田中弁護士,高島弁護士が講師を担当しました。

「障害のある人にとってのアート活動は,その才能をいかんなく発揮し,ひとりの人格的存在として自己をアピールする,重要な活動だと思います。そして,彼らのアート活動をサポートするためには,著作権等の知識が必要になってくるでしょう。著作権は,アート活動に携わる人々の権利を保護するためのものだからです。著作権は難しいものではありません。彼らをサポートする人々が,著作権等の権利について正しく理解し,彼らのアート活動に助力することによって,彼らの表現はより自由に,より新しいものになっていくでしょう。私たちの講演が,そのための手助けとなることを願っています。」
弁護士 田中啓義

「著作権,商標権,意匠権等,知的財産法分野を扱っている弁護士は,奈良ではそう多くはないでしょう。しかし,個人や企業等が表現活動や営業活動をするうえで,これらの知的財産法の知識が重要になってくる場面もあると思います。権利の譲渡についての交渉や契約書の作成,申請や登録の手続き等です。私たちは,法律の専門家として,知的財産法分野においてお困りの方についても助力できるよう,日々精進してまいります。」
弁護士 高島雄一郎

資料「著作権、商標権、意匠権」

資料「事業所における著作物の積極的展開」

資料「障害のある人のアートと著作権平成29年2月18日」

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